3次元レーザー加工
- shigeokumata
- 4月8日
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パイプ加工を行っているメーカなどでよく用いられる加工工程に、3次元レーザー加工(3D Laser Processing)があります。
3次元レーザー加工は、立体物の加工に適しており、機械が加工部材を立体物として認識し、XYZ方向に動くことができます。
3次元レーザー加工は主にパイプ加工に用いられることから、パイプレーザー加工とも呼ばれています。 3次元レーザー加工を使えば曲げ部品や(※)ハイドロフォーム、深絞り、ダイカスト・フラット・スタンプなど幅広い形状のパイプを切断することが可能となります。
3次元レーザー加工機は、成型後の板金部品やパイプ材などを立体加工する加工機であり、加工ヘッド部が360度回転できるため、成型後の穴あけや切り欠きなどで利用されています。
(※)ハイドロフォームとは、金型内部にパイプ材料をセットし、パイプ内に充填された液体の圧力によってパイプを金型内面の形状に倣わせて成形する工法を言います。

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