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コンカレントエンジニアリング
以前、フロントローディング活動について述べたましたが、その中でコンカレントエンジニアリングもほぼ同じ意味合いであるとコメントしました。例えば、生産技術が設計や開発段階まで踏み込んで仕事を進めるということのみを捉えるならば(フロントローディング活動と)同じ意味合いで良いと思い...
shigeokumata
2022年10月31日読了時間: 2分
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QAネットワークの工程抽出
今回は、QAネットワークの構成の一部となる「工程抽出」(工程名の設定)作業について述べます。 QAネットワークは、その表の縦と横に項目が配置されており、その交点に数値が2段に分けて書かれ、その上段に発生防止レベルの数値、下段に流出防止レベルの数値が記載されることになります。...
shigeokumata
2022年9月5日読了時間: 2分
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単能機について
工作機械の分類の一つに、単能機と呼ばれるものがあります。単能機は比較的シンプルな動きをするものであり、ある特定の切削(旋削が主)加工を施すことのできる工作機械となります。 生産技術関連のコンサルティングの際、金属切削を得意とする企業の現場視察の際、よく見かける機械なので、今...
shigeokumata
2022年8月25日読了時間: 2分
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生産技術の仕事
生産技術とはどのような仕事を行うのかをあらためて理解してもらうために、生産技術の仕事(業務内容)について簡単に整理してみる。対応する業種や、会社規模によって、ウェイトの置き方は様々であると思われるが、生産技術をモノ作りのための技術を行使する仕事であると考えるならば、基本的に...
shigeokumata
2021年10月16日読了時間: 3分
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IoTのセンサー利用
IoT(特にインダストリーIoT)を進める上でデータの可視化を実施することが第1ステップとなりますが、データの可視化とは、モノから得られた情報(データ)を見える化し、人が理解しやすい形にすることです。インダストリーIoTの対象となるモノ(設備)について言うと、設備に取り付け...
shigeokumata
2021年10月6日読了時間: 2分
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エアーブロー洗浄について
エアーブロー洗浄は、実際の生産現場では(エアー源が容易に使用可能であり)最も頻繁に行われています。しかし、その使用方法についてはいくつか注意が必要であるため、ここで整理しておきたいと思います。 洗浄工程について(2)で述べたように、エアーブロー洗浄は、後処理がいらないという...
shigeokumata
2021年9月30日読了時間: 2分
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超音波鉸め加工について
超音波鉸め加工とは組付け加工の一種であり、樹脂部品に直接超音波振動子(ホーン)による熱変形を与えて、相手部品(金属部品が主)を固定させる工程です。(超音波スウェージング加工とも称せられる。) 超音波鉸めは、超音波溶着と異なり(超音波溶着は樹脂どうしの圧接部分で溶着させること...
shigeokumata
2021年9月6日読了時間: 2分
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パイプ圧入について
パイプ圧入とは圧入加工の一種であり、パイプ状の金属部品を相手部品(金属に穴あけを施した部品等)に挿入・固定させるために、加圧力を加えて一体化させる工程です。 圧入部はそのほとんどが円形(円筒形)であり、嵌合代を設けて行います。この嵌合代のバラツキ等を考慮した、条件設定、不良...
shigeokumata
2021年9月3日読了時間: 1分
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熱鉸め加工について
熱鉸め加工とは組付け加工の一種であり、樹脂部品に(高温に熱せられたパンチで)熱変形を与えて、相手部品(金属部品が主)を締結させ一体化させる工程です。鉸め形状には様々なものがあり、肉を寄せたり、曲げたり、つぶしたり、割ったりという形で、もう一方の部品と密着化、固定化をはかるこ...
shigeokumata
2021年9月2日読了時間: 1分
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巻鉸めについて
巻鉸めは、鉸め加工の一種であり、巻き鉸めパンチにより、外周につばを持つ製品(部品)を内側に丸く塑性変形させておこなう鉸めです。鉸め形状は円形(上から見てドーナツリング状)で整った形をしており、外観的に見栄えが良いのが特長です。特に全周均一な鉸めは「全周巻き鉸め」と称されるこ...
shigeokumata
2021年8月31日読了時間: 1分
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IoTの保全活用
IoTの用途として、特に生産技術、工場管理に関連するインダストリーIoTにおいて当面の活用目的の主流となっている保全面での活用という形で整理します。 本来インダストリーIoTについては、様々な分野で活用可能な技術であり、いずれはスマート工場や最適化、自律化を目指すものですが...
shigeokumata
2021年8月28日読了時間: 2分
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RPA導入について
RPAとは「Robotic Process Automation /ロボティック・プロセス・オートメーション」の略語で、ホワイトカラーのデスクワーク(主に定型作業)を、ルールエンジンやAI(人工知能)などの技術を備えたソフトウェアのロボットが代行・自動化する概念、と定義され...
shigeokumata
2021年8月18日読了時間: 2分
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インダストリーIoTについて
インダストリーIoTと称される分野の現状及びその方向性について、コメントします。 もともと、IoT自体は幅広い概念であり、大きく4つの分野に適応されるといわれています。 その4つの分野とは ①パーソナルIoT ウエアラブル端末、スマートホーム向け製品など、コンシューマー向け...
shigeokumata
2021年8月16日読了時間: 2分
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BCPについて
BCP(Business Continuity Plan;事業継続計画)は、災害などの緊急事態が発生したときに、企業が損害を最小限に抑え、事業の継続や復旧を図るための計画のことです。 生産技術、工場管理の業務にも密接に関係することであり、確認しておくべき内容なので、今回整理...
shigeokumata
2021年8月15日読了時間: 2分
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第1回 Japan IT Week【名古屋】確認結果
先日(7月30日)、第1回 Japan IT Week【名古屋】展示会(7月28日、29日、30日の3日間、ポートメッセなごや にて開催)に参加したので、その調査状況についてコメントします。100社以上の出展に対し、あらかじめ全出展会社をネットにて確認し、製造業の(特に生産...
shigeokumata
2021年8月10日読了時間: 3分
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SWOT分析について
生産技術コンサルティングとして、企業の技術力の状況を分析し、今後の方向性を企業の首脳陣が自ら導き出せるように支援することは重要なことです。そのフレームワークの一つとしてSWOT分析があります、定番のフレームワークとも言われていますが、正しく使えばかなりの効果を発揮するもので...
shigeokumata
2021年7月12日読了時間: 2分
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初期流動管理について
先に新製品対応についてにて、新製品対応としての取り組み方について述べたが、ここでは具体的に(新規・類似を含めた)新製品のQCD目標達成に向けた活動として、一般に「初期流動管理」と言われるものの進め方について述べる。(初期流動管理は関連するすべての部署(設計、品保、生管、生産...
shigeokumata
2021年7月9日読了時間: 2分
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PFMEAの重要度設定と対策推進
PFMEAの重要度設定と対策推進についてコメントします。PFMEA分析(PFMEAについて)の中で、先に PFMEAの工程抽出、PFMEAの故障モード、PFMEAの影響度合い設定、PFMEAの発生度合い設定、PFMEAの検出度合い設定で述べた工程ごとに設定された故障モードに...
shigeokumata
2021年7月8日読了時間: 2分
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PFMEAの検出度合い設定
PFMEAの検出度合い設定についてコメントします。PFMEA分析(PFMEAについて)の中で、先に PFMEAの工程抽出、PFMEAの故障モード、PFMEAの影響度合い設定、PFMEAの発生度合い設定で述べた工程ごとに設定された故障モードに対し、その検出度合いを設定する作業...
shigeokumata
2021年7月7日読了時間: 2分
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Pythonの活用
Python(パイソン)はプログラム言語の一つであり、この言語の特徴としては「コードが読みやすい」「汎用的に使える」「オープンソース(全世界に公開)で充実したライブラリ(特定の機能を持ったプログラムの集まり)がそろっている」などですが、何といっても その用途として、AI(人...
shigeokumata
2021年7月2日読了時間: 2分
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