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コンカレントエンジニアリング
以前、フロントローディング活動について述べたましたが、その中でコンカレントエンジニアリングもほぼ同じ意味合いであるとコメントしました。例えば、生産技術が設計や開発段階まで踏み込んで仕事を進めるということのみを捉えるならば(フロントローディング活動と)同じ意味合いで良いと思い...
shigeokumata
2022年10月31日読了時間: 2分
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QAネットワークの工程抽出
今回は、QAネットワークの構成の一部となる「工程抽出」(工程名の設定)作業について述べます。 QAネットワークは、その表の縦と横に項目が配置されており、その交点に数値が2段に分けて書かれ、その上段に発生防止レベルの数値、下段に流出防止レベルの数値が記載されることになります。...
shigeokumata
2022年9月5日読了時間: 2分
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ロール成形について
ロール成形(R oll Forming )は、 ソロバンの駒の形状に似た金型で、素材を挟みながら送り出す成形加工です。連続的に曲げ加工を施すので、生産性、精度安定性が良好な加工方法といえます。素材は前工程で短冊状に加工した細長い平板を(時には、コイル状に巻かれたものを直接...
shigeokumata
2022年8月25日読了時間: 2分
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単能機について
工作機械の分類の一つに、単能機と呼ばれるものがあります。単能機は比較的シンプルな動きをするものであり、ある特定の切削(旋削が主)加工を施すことのできる工作機械となります。 生産技術関連のコンサルティングの際、金属切削を得意とする企業の現場視察の際、よく見かける機械なので、今...
shigeokumata
2022年8月25日読了時間: 2分
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第2回 IoTソリューション展【名古屋】確認結果
先日(7月27日)、第2回 IoTソリューション展【名古屋】(7月27日、28日、29日の3日間、ポートメッセなごや にて開催)に参加したので、その状況についてコメントします。 生産技術、工場管理として、実務に活用する上で参考となりそうなものについて数例をピックアップして列...
shigeokumata
2022年8月5日読了時間: 2分
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QAネットワークについて
QAネットワーク(QA network)は、トヨタグループで考案された手法であり、多くの企業で品質保証レベルの見える化に有効なツールとして活用されています。 QAネットワークは、品質保証項目と工程をマトリックスにして、どの工程で不具合の発生と流出を防止することができるかを、...
shigeokumata
2022年6月12日読了時間: 3分
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第7回名古屋ものづくりワールド確認結果
昨日(4月13日)、第7回名古屋ものづくりワールド展示会(4月13日、14日、15日の3日間、ポートメッセなごや にて開催)に参加したので、その状況についてコメントします。 生産技術、工場管理として、実務に活用する上で参考となりそうなものについて数例をピックアップして列挙し...
shigeokumata
2022年4月14日読了時間: 3分
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製品図面検討について
新製品対応、フロントローディング活動で述べたように、生産技術の重要な仕事として、製品図面検討がある。モノ作りの基本となるのは、やはり製品設計であり、製品設計の良しあしが、モノ作りの出来不出来を大きく左右することになる。生産技術が製造のプロとして製品開発、製品設計へ作りやすさ...
shigeokumata
2022年4月10日読了時間: 2分
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生産技術者の心得
生産技術者の心得について、当方のこれまでの経験を踏まえ、又、これからの生産技術者の在り方を見据えた上でコメントします。 広く生産技術者は大きく3つの役割があります。その役割を実行するための心得という考えに基づきまとめてみます。 (3つの役割とは)...
shigeokumata
2022年2月24日読了時間: 3分
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圧入のメカニズム
圧入のメカニズムについて 圧入加工の目的は、金属部品(2部品)を機械的に一体化することにありました。この圧入加工のメカニズム(手順)について代表的な円柱(棒)の圧入を事例としてコメントします。 ①部品セット (穴をもつ)被圧入部品に圧入部品(棒状)を仮セットします。一般的に...
shigeokumata
2021年11月9日読了時間: 2分
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生産技術とは
生産技術とは、「工業製品など具体的に「もの」を作っていく際に、設計する工程(計画)と、それに従い実際に「もの」を作り出す工程(生産)をつなぎ、いかにして品質高く、作りやすく、効率的に生産するか、という方法を工程として設計する技術」と定義されています。 (ウィキペディアより...
shigeokumata
2021年10月22日読了時間: 4分
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生産技術の仕事
生産技術とはどのような仕事を行うのかをあらためて理解してもらうために、生産技術の仕事(業務内容)について簡単に整理してみる。対応する業種や、会社規模によって、ウェイトの置き方は様々であると思われるが、生産技術をモノ作りのための技術を行使する仕事であると考えるならば、基本的に...
shigeokumata
2021年10月16日読了時間: 3分
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加工基準について
モノ作りの検討を進めるうえで、対象製品が固体形状(金属、樹脂等)をしている限り、加工を施すための各工程には加工基準が決められている必要があります。この加工基準が明確に決められていない工程は、品質が不安定となり、工程内不良、検査不良、社外不良等につながる要素を抱えたまま流動す...
shigeokumata
2021年10月15日読了時間: 2分
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鉸めのメカニズム
平鉸めは、鉸め加工の一種であり、(先端がフラットな形状のパンチを使用して鉸めるという最も基本的なものであるという意味で)鉸め加工を代表するものです。 今回は、この鉸めによる金属部品どうしの固定のメカニズムについてコメントします。...
shigeokumata
2021年10月12日読了時間: 2分
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ブラインド鉸めについて
ブラインド鉸めは、鉸め加工の一種であり、ブラインドリベットと呼ばれる特殊なリベットを使用します。そのリベットの一部を変形(かしめて)させて部材どうしを締結(つなげる)させる鉸めです。 一般の鉸め工程は、鉸め部が製品の外部に残るような形で施されますが、ブラインド鉸めは、逆に鉸...
shigeokumata
2021年10月10日読了時間: 2分
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IoTのセンサー利用
IoT(特にインダストリーIoT)を進める上でデータの可視化を実施することが第1ステップとなりますが、データの可視化とは、モノから得られた情報(データ)を見える化し、人が理解しやすい形にすることです。インダストリーIoTの対象となるモノ(設備)について言うと、設備に取り付け...
shigeokumata
2021年10月6日読了時間: 2分
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エアーブロー洗浄について
エアーブロー洗浄は、実際の生産現場では(エアー源が容易に使用可能であり)最も頻繁に行われています。しかし、その使用方法についてはいくつか注意が必要であるため、ここで整理しておきたいと思います。 洗浄工程について(2)で述べたように、エアーブロー洗浄は、後処理がいらないという...
shigeokumata
2021年9月30日読了時間: 2分
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超音波鉸め加工について
超音波鉸め加工とは組付け加工の一種であり、樹脂部品に直接超音波振動子(ホーン)による熱変形を与えて、相手部品(金属部品が主)を固定させる工程です。(超音波スウェージング加工とも称せられる。) 超音波鉸めは、超音波溶着と異なり(超音波溶着は樹脂どうしの圧接部分で溶着させること...
shigeokumata
2021年9月6日読了時間: 2分
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パイプ圧入について
パイプ圧入とは圧入加工の一種であり、パイプ状の金属部品を相手部品(金属に穴あけを施した部品等)に挿入・固定させるために、加圧力を加えて一体化させる工程です。 圧入部はそのほとんどが円形(円筒形)であり、嵌合代を設けて行います。この嵌合代のバラツキ等を考慮した、条件設定、不良...
shigeokumata
2021年9月3日読了時間: 1分
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熱鉸め加工について
熱鉸め加工とは組付け加工の一種であり、樹脂部品に(高温に熱せられたパンチで)熱変形を与えて、相手部品(金属部品が主)を締結させ一体化させる工程です。鉸め形状には様々なものがあり、肉を寄せたり、曲げたり、つぶしたり、割ったりという形で、もう一方の部品と密着化、固定化をはかるこ...
shigeokumata
2021年9月2日読了時間: 1分
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